朝 という字

私の
「朝子」という名は
父がつけてくれました。

早朝、手を繋いで産院まで歩いた時の
朝焼けの爽やかさと

父の好きだった
『春の朝(あした)』から

時は春
日は朝(あした)
朝(あした)は七時
片岡に露みちて
揚雲雀(あげひばり)なのりいで
蝸牛(かたつむり)枝に這ひ
神、そらに知ろしめす
すべて世は事も無し

だから私にとって
朝という字は
特別な字

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